トヨタC-HR評価します|内外装・燃費・使い勝手他

  • 2020年1月12日
  • 2022年4月13日
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こんにちは、マクポです。

今回は、現在所有しているトヨタC-HRを紹介いたします。

2020年3月手放しました。

 

実際に所有してみての乗り味や使い勝手、良し悪し等をお伝えしていきたいと思います。

 

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トヨタC-HR概要

トヨタC-HRは2016年12月発売されました。

コンパクトSUVのジャンルで、動力は1.8Lハイブリッドと1.2Lガソリンターボの2種類です。

 

グレード体系は2種類で、ベーシックなSグレード、

シートヒーター等の快適装備や大径ホイールを標準装備した上級なGグレード。

 

後に「LED Edition」「Mode Nero」「Mode Bruno」の特別仕様車が発売されました。

2019年10月マイナーチェンジで内外装の一部変更し、ディスプレイオーディオが標準になりました。

また、スポーツグレードである「GR SPORT」と「6速マニュアル車」が追加になり現在に至ります。

 

 

私が乗っているC-HR

私が乗っているC-HRは2017年製ハイブリッドのGグレードです。

 

このグレードを選択したのはシート表皮が本革とファブリックのコンビになっていて素材感が良かったのと、

シーケンシャルランプ(流れるウインカー)が選択できたからです。

 

C-HRは居住性を犠牲にしている分、デザインが比類なく洗練されていて、

シーケンシャルランプが似合う近未来なデザインかなと思いどうしても付けてみたかった装備です。

 

また、18インチのアルミホイールが付いていたり、

内装パネルもピアノブラックと呼ばれる光沢のあるパネルで高級感がある点もGoodでした。

 

Sグレードは値段がお手頃な分、装備が個人的に物足りなく、

特にシートのファブリック素材感の肌触りが合わなかったです。。。

 

それに比べGグレードはダイヤ型のデザインの座面にサイドが本革を使ったシートで高級感があり、肌触りも好みの物でした。

シートヒーターが標準で付いていたのも決め手の一つです。

 

 

トヨタC-HR評価|良い所

 

私が思うC-HRの良い所は3つです。

 

  • デザインが唯一無二!かっこいい!
  • 低重心で走りが良い!
  • ハイブリッド車で燃費が良い!

 

 

デザインが唯一無二!かっこいい!

エッジが利きスタイリッシュな車です。

好みがはっきりと分かれると思いますが似たり寄ったりのデザインが多い中、

チャレンジした感じで個人的にはすごく好みに合致します。

 

フロントマスクが洗練されていて、シーケンシャルランプがお気に入りです。

C-HRの派手さにマッチしていて非常に先進性を感じます。

 

また他のドライバーからの視認性もランプが流れることによって良いと言われていて、安全面にも寄与しています。

ここ数年でだいぶシーケンシャルランプを採用する車が増えてきましたね。

 

私が一番好きなデザインが真横から見たアングルです。

屋根が低くアルミホイールも大径でどっしり感が感じられます。

 

また、後席のドアノブが窓の横に付いているのも特徴的で、

クーペっぽく、全体のスタイリッシュなデザインに大きく寄与しています。

 

それから、私は全くつけていないノーマル車ですが、エアロパーツ等のアフターパーツも多く出ています。

モデリスタや、TRD等のエアロパーツはかっこいいですよね。

LEDが付いているエアロパーツもあり、よりC-HRを引き立ててくれること間違いなしです!

 

 

低重心で走りが良い!

TNGA(トヨタ ニュー グローバル アーキテクチャー)と呼ばれるプラットフォームを採用しています。

骨格を見直したり、車体溶接に独自のLSW(レーザー スクリュー溶接)を採用しボディ剛性が大幅に向上しています。

 

ボディ剛性が向上すると、コーナーでよじれにくくなりドライバーが思った通りに運転しやすく乗り心地も格段に良くなります。

 

実際私が感じるのが、少しオーバースピードでコーナーに侵入したときでも安定していて、くねくねした道でもスイスイ快適に走れます。

SUVですが低重心で安定していて、以前はセダンに乗っていましたが同様の感覚を覚えます。

 

18インチホイールでも足回りがバタつく感じはなく、サスペンションが適切に動き上手くいなしていると感じます。

近年はホイールが大径になってきていて、以前は18インチなんて大きなホイールは高級外車の一部だけでした。

大きくなると当然重くなるので、バタバタした落ち着きのない乗り心地になりがちですが、C-HRはそんなことありません。

 

タイヤも乗り心地に寄与する大切な部品です。

むしろ路面に唯一付いている部品なので重要でないはずがありません。

 

たまにホイールだけ純正より大きくして、タイヤは格安な海外製のものを履いている車両を見ますが、

乗り心地は悪いし、グリップ力や耐久性も良くないので控えた方がいいと思っています。

 

C-HRは純正でミシュランのPrimacy 3を履いている車両(ブリヂストンの場合もあるようです)で、

静粛性と運動性能が両立された非常に優れたタイヤの印象です。

 

完全に個人的な感想ですが私はミシュランタイヤのサイドウォールデザイン(タイヤの側面部)がすごく好きです。

文字や数字のデザインがかっこよく見えます。

 

最近のマイナーチェンジで出た「GR SPORT」はさらに専用の剛性アップパーツ(フロア下にセンターブレース)が追加され、

サスペンションも専用チューンされているので、よりスポーティドライブを楽しめると思います。

 

それから個人的にマニュアル仕様が発売されたのが嬉しいですね。

今日は新車の90%以上がオートマチック車で、

私のように自分でシフトチェンジをしたいドライバーは中々選択肢がないのですが、採用してくれました。

 

かといって、私は家庭の事情でマニュアル車を所有することは難しいですが・・・(苦笑)

 

 

ハイブリッド車で燃費が良い!

C-HRのハイブリッドは1.8Lのエンジンとモーターを組み合わせたシステムです。

カタログ上の燃費は30.4㎞/L(JC08モード)と素晴らしく低燃費です。

 

因みに私のC-HRの実燃費は市街地7、高速道路3くらいの割合で22㎞/Lくらいです。

ハイブリッド車は高速道路だとエンジンがかかっている時間が多いので、

市街地走行がメインの方はもう少しよくなるのではないかと思います。

 

上記で走りがうんぬんかんぬん申しており、燃費を気にするなと自分自身も思いますが、ガソリンが高い中燃費がいいのは助かります。

以前は外車に乗っていて、大排気量だったこともありハイオクで6㎞/Lくらいでした。

 

承知で乗っていたのでかまいませんが、同じ走行距離で四分の一の燃料代で済むと毎日色々なところに行っちゃいます。

コンパクトで取り回しがしやすく狭い道でも入っていけるので、どんな方にもおすすめです。

 

良い所の最後に、シートヒーターが快適です!

C-HRの前にもシートヒーターが付いている車に乗っていましたが、やっぱり快適ですね。

シートヒーターは一度使ってしまうと、快適すぎて搭載されていない車には乗れないくらいです。

 

以前はそんなのいらないよと思っていましたが、

寒い冬場にエンジンがキンキンに冷えている状態だと温まるまでに非常に時間がかかりますよね。

 

そんな時にシートヒーターの出番です。

ボタン一つで座面・背もたれが温まり室内が冷えていても問題なしです。

 

春や秋で少し寒い程度なら、暖房を付けずシートヒーターだけで過ごせるので、

運転していて頭がボーっとすることが減ります。

集中して快適に運転できるので、安心ですね。

 

 

C-HRの今一歩な所

 

私が思うC-HRの今一歩な所は2つです。

 

  • 後席が狭い!
  • 小物を置いておくスペースが少ない!

 

 

後席が狭い!

もちろん購入するときから分かっていたことですが、やっぱり狭いです。

デザイン重視なのでボディサイズのわりに後部座席頭上スペースや足元のスペースが狭いです。

 

身長174センチの私ですと、運転席位置を私のドライビングポジションに合わせて後部座席に座ると、

膝から運転席背面まで握りこぶし1.5個分くらいでした。

 

少しの時間なら良いですが、長時間だと疲れると思います。(後部座席に長時間座ったことがないので憶測)

頭上は頭がついてしまうことはありませんが、だいぶ天井と近いです。(握りこぶし1個くらい)

 

それから、窓も小さめに設計されているので人によっては圧迫感があるかなと思います。

個人的には囲まれ感があってさほど気になりませんが、それこそ閉所恐怖症の方なんかはキツイかもです。

 

また、私は去年子供が生まれ後席にチャイルドシートを取り付けていますが、

赤ちゃんの乗せ降ろしがものすごく腰に負担が来ます。

 

天井が低いのでかなり屈んで持ち上げ、頭が当たらないように手でカバーしてあげながら乗せ降ろしをしています。

乗せ降ろしは力もそこそこいると思いますので、女性は結構きついかもしれません。

 

子どもがある程度大きくなり、自力で乗り降りできるようなら全く問題はありません。

 

 

小物を置いておくスペースが少ない!

カップホルダーがセンターコンソールにあり、いつもそこに携帯電話やキーケースを置いています。

 

近場に出かける程度なら問題ありませんが、旅行をしたり長距離ドライブの時には、お茶やジュースを買ったりしますよね。

するとカップホルダーに入れているものを別のところに移動しないといけないわけです。

 

本来の収納スペースであるコンソールボックスに入れたくても、

狭く深いのでお財布や充電器を入れてしまうと取り出しにくくなってしまいます。

 

社外品でコンソールボックス内を上下にセパレートするプレートが販売されていますが、

そもそも物理的に狭いので私の悩みを解決するには至っていません。

同様にグローブボックスも広くはないので、車検証入れと取扱い説明書で満タンです。

 

収納と言えば、ラゲージスペースもいまいちです。

ほんとたまに付き合いでしかやりませんが、ゴルフバッグは後席シートを倒して縦にしか積めません。

 

後席が分割して倒れるので、3人以下で行くなら何の問題もありませんが、

4人以上となると間違いなく載せきれません。

 

ラゲージスペース左右に板が付いていて、それを取り外すと横方向の収納スペースが広がります。

が、微々たるものであまり実用的に思えません。

 

 

トヨタC-HR総評

現在3年弱乗っていますが、総評は85点くらいです。

室内が狭かったり、収納スペースに不満があったりと今一歩な所もありますが、

私個人的には、車の本質は走る・曲がる・止まるであり、その3点においてどうなのかが重要だと思っています。

 

お伝えしてきた通り本質の3点においてはコンパクトSUVでトップクラスだと思います。

ハイブリッド車特有のブレーキフィールがありますが、すぐ慣れます。

 

これが今後家族に買い替えを求められるであろうミニバンだと評価基準が変わってきますが、

C-HRに使い勝手はそこまで求めておりません。

 

1人、2人でのドライブがメインなのであれば間違いなくおススメできる一台です。

 

この記事が、C-HRの購入を考えている方や他車と比較したい方のお役に立てば幸いです。

20200112 C-HR
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