トヨタ ヴェルファイア・ヴォクシー徹底比較

  • 2020年1月30日
  • 2022年4月13日
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こんにちは、マクポです。

今回は、トヨタのミニバン購入をお考えの方がよくお悩みになる、「ヴェルファイアとヴォクシーどっちがいいかな?」

 

のお悩みを解決する手助けの為に比較をしてみます。

購入する際に悩むであろう、「大きさ・装備・価格」の3つにポイントを絞って比較していこうと思います。

 

 

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ヴェルファイア・ヴォクシー比較

 

大きさ

 

【ヴェルファイア】

ヴェルファイア外装

出典:トヨタ自動車

 

4930-1850-1950(全長-全幅-全高)

※ヴェルファイアの全高はアンテナ部分の突起も含む。

 

3210-1590-1400(室内長-室内幅-室内高)

 

5.6m(最小回転半径)

※ハイブリッド車と、ガソリン車のXグレード以外は5.8m

 

1920~2240㎏(車両重量)

 

 

【ヴォクシー】

ヴォクシー外装

出典:トヨタ自動車

 

ZSグレード  4710-1735-1825(全長-全幅-全高)

X,Vグレード 4695-1695-1825(全長-全幅-全高)

 

2930-1540-1400(室内長-室内幅-室内高)

 

5.5m(最小回転半径)

 

1560~1650㎏(車両重量)

 

 ヴェルファイアはラージサイズ、ヴォクシーはミディアムサイズ

 

基本的な情報のみ載せました。

ヴェルファイアはラージサイズミニバン、ヴォクシーはミディアムサイズミニバンなので、

大きさは一回り大きいと考えてもらえば問題ないです。

 

ヴェルファイアが235㎜長く、155㎜幅広く、125㎜高いです。

この差が基本的には室内の広さに直結してきます。

 

両車とも3列シートタイプなので、3列目の使用頻度が多いか少ないかでまずは判断基準にしてもいいと思います。

ヴォクシーでも座れないことはないですが、成人男性だと少々足元スペースが狭いかもしれません。

 

また、長尺物を積む方は物理的に入る入らないがあるので、実際に乗せてみることをオススメします。

※スキー板や釣り竿や自転車はどちらも乗りますのでよっぽどの長さがない限りは大丈夫ですよ!

 

 見た目に反し運転しやすい

 

大きさに関してのネックで「ミニバンは大きくて運転するのが怖い!」という声をよく聞きます。

コンパクトカーやセダンに比べ室内が広いメリットの反面、物理的に大きいことでそもそも運転するのが怖いデメリットがあります。

 

ただ、数値上はヴォクシーは基本的には5ナンバーサイズであり、エアログレードのZSグレードでも4センチ幅が広いだけなので、あまり気負いする必要はないです。

背が高い分大きく感じられるのかもしれませんが、狭い道で一番気を遣う全幅はコンパクトカーと同等ですね。

 

ヴェルファイアに関しては正直かなり大きく感じると思います。

前述の通り235㎜長く、155㎜幅広く、125㎜高いです。

人間は全幅が1800㎜を超えると運転時ストレスが増すそうです。

 

それを50㎜も超えるわけですから慣れていない方は心配になるでしょう。

最小回転半径も10㎜~30㎜大きいので、駐車する際に苦労するかもしれません。

 

ただ、ヴェルファイアにはソナーが標準で付いていて障害物に近づくと「ピッピッ」とお知らせしてくれますので、運転をアシストしてくれます。

車選びで大きさは重要な要素なので、カタログ上の数値だけではなく、実際に試乗してみることを強くオススメします。

 

ヴェルファイアに関しては大きさで少しネガティブな印象を持ったかもしれませんが、ミニバンは運転席からの見渡しがかなり良いです。

 

外から見ると背が高く大きさに圧倒されますが、乗ってしまうとあら不思議。

見渡し良好で、四隅がわかりやすいです。

 

装備

 

【ヴェルファイア】

ヴェルファイア内装

出典:トヨタ自動車

 

一言で豪華です。

ビジネスクラスのようなシートですね。

 

後席メインで広々と使いたい方や、革シート、パワーシート、大型のコンソール、パワーバックドア等はヴェルファイアにしかない装備ですので、

これらを使いたい方はヴェルファイアを選んでください。

 

また、ドアやステアリングやダッシュパネル等いたるところに木目パネルで加飾されていて比類ない高級感があります。

要人も高級セダンではなく高級ミニバンに乗る時代ですのでステータス性もばっちりです。

 

【ヴォクシー】

 

ヴォクシー内装

出典:トヨタ自動車

 

ヴェルファイアのシートまでとはいきませんが、スペース的には十分すぎるほど広いです。

室内高はヴェルファイアと変わらないので、写真のようにお子様も立って着替えが出来るほどです。

 

電動パワースライドドアやオートエアコン、後席テレビ等も付けれますので、小さなお子様がいても乗り降りしやすく、飽きさせない装備が充実しています。

シートもファブリックですので、汚れや擦れも革シートほど気にならず、お子様が汚してしまってもメンテナンスも楽です。

 

さらに、両車とも3列目シートを跳ね上げて格納できますが、ヴェルファイアは座席の位置を合わせてからでないと格納できないのに対し、

ヴォクシーはワンタッチで格納できます。

収納スペースを広くしたり、シートを出す機会が多い方はココは大きなヴォクシーのメリットですね。

 

 両者とも基本的に必要な装備は十分すぎるほどついている

 

装備についてまとめると、両車とも口頭で説明しきれないほどありますが、

基本的には「どうしてもヴェルファイアにしか付いていない装備を付けたい!」って方でない限りヴォクシーで十分だと思います。

 

ミニバンに必要な装備は備わっていますし、最激戦区のミドルサイズミニバンで常にトップクラスの販売台数ですので、

後述する値段に対する満足感(コストパフォーマンス)は非常に高いです。

 

価格

 

【ヴェルファイア】

 

3,520,000~7,752,000円(車両本体価格)

同一車種でグレード価格差が最大400万円以上あります。

 

2.5ℓガソリン車、3.5ℓガソリン車、2.5ℓハイブリッド車と大きく3つのエンジンに分かれます。

それぞれノーマルボディ、エアロボディと分かれ、更にシートの形状でも分かれています。

 

複雑ですね。

人によってそれぞれ好みや付けたいオプションが異なりますが、私のオススメグレードは「2.5ℓZ”Gエディション”」です。

 

街乗りメインで3.5ℓほどパワーなくてもよく、だけど室内の豪華さや快適装備は充実させたい方にピッタリです。

車両本体価格は4,664,000円です。

 

【ヴォクシー】

 

2,556,400~3,443,000円(車両本体価格)

2.0ℓガソリン車、1.8ℓハイブリッド車と大きく2つのエンジンに分かれます。

 

更にそれぞれノーマルボディ、エアロボディと分かれています。

同じように私のオススメグレードは「2.0ℓZS”煌Ⅱ”」です。

 

これは、ZSグレードをベースに両側パワースライドドアや、6スピーカー、専用のメッキ加飾が施されたもので、

エアログレードで見た目かっこよく、装備も充実しているグレードです。

車両本体価格は2,909,500円です。

 

私のオススメグレードで比べてみます。

価格差は1,754,500円です。

かなり差がありますね・・・

 

 コストパフォーマンスはヴォクシーに軍配

この金額だけ見ると、基本的に7人ないし8人乗れるという点でだけ見るとヴォクシーの方が圧倒的にコストパフォーマンスが高いです。

大きすぎず、荷物がたくさん積め、人もたくさん乗れます。

 

本当に普段使いから旅行、車内泊まで何でもこなせますね。

お手頃に便利さを求めるなら間違いなくヴォクシーをオススメします。

 

 

 Top Of ミニバンを求めるならヴェルファイア

一方、ステータス性や広さ、快適装備が最優先の方は間違いなくヴェルファイアにしておいたほうが良いです。

安いからとか、予算が足りないからとか、妥協すると絶対後悔します。

 

人気車種なので街中で見かける機会も多く、信号待ちで隣に停まったりしたら「あ~いいな~ヴェルファイア」ってなります。

高額な車両ですがそれに見合う以上の高級感、満足感を得られると思います。

 

 

ヴェルファイア・ヴォクシー徹底比較まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

自動車は家の購入の次に高い買い物だとよく言われますね。

だからこそ慎重に気になる車種をよく比較してみてください。

 

時には思い切りよく衝動買いもいいですが、何年も乗るものですので、妥協せず自分に合った車選びをしましょう。

皆さんの車選びの参考になれば幸いです。

20200130 車ミラー
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