手洗い洗車のやり方・おすすめ方法紹介

  • 2020年1月27日
  • 2022年4月13日
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こんにちは、マクポです。

今回は手洗い洗車のやり方や頻度についてご紹介していきます。

 

私は父が車好きということもあり、幼いころから手洗い洗車をしてきました。

そんな経験をもとに、私なりのおすすめの手洗い洗車のやり方をお伝えしたいと思います。

 

正しい方法で適切な期間で洗車すれば、長くきれいに保てます。

洗車方法をマスターして愛車をきれいにしてあげましょう!

 

 

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手洗い洗車のやり方・おすすめ方法

 

まず洗車をする時ですが、晴れの日は行わないほうがベターです。

「え、晴れの日だから洗車するんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

ですが答えはNoです。

 

洗車でボディに水を掛けますよね。

晴れの日だと水滴がレンズの代わりになり、太陽の光でボディを痛めてしまいます。

さらに水滴が蒸発し白い点々が付きます。

 

すぐに取ればいいのですが、見逃してしまい時間がたつとこびり付いてしまい見た目が悪くなります。

なので、洗車をするときは曇っている天候がベストです。

 

やり方に入る前に、洗車には2つの方法があります。

 

  • 洗車機での洗車
  • 手洗いでの洗車

 

それぞれのメリット・デメリットがありますので、まずはこちらから説明していきます。

 

 

洗車機での洗車

 

メリット

 

 とにかくラク

車に乗って洗車機が洗ってくれるのを待っているだけです。

拭き上げは必要ですが、洗車機は最後にエアーを出して大きな水滴を飛ばしてくれます。

 

 道具をそろえなくていい

手洗い洗車をするにはスポンジ、シャンプー、マイクロファイバークロス等、色々揃えるものがあります。

置き場所もそこそこ取りますし、カー用品店に行く手間やお金もかかりますが、洗車機では必要ありません。

 

デメリット

 

 傷がつきやすい

今の洗車機は柔らかい素材でブラッシングしていますので、昔と違いそこまで神経質になる必要はないですが、

機械なので手洗い洗車と違い力加減は調整できませんし、細かい部分は洗い残しがあります。

 

 お金がかかる

手洗い洗車でも道具を買うのでお金がかかりますが、1回買えば複数回使えます。

一方洗車機は水洗い1回で、安くても400円程度は掛かります。

シャンプー洗車やワックスがけ等、オプション選択すると1,000円を超え2,000円近くになることも・・・

 

 

手洗いでの洗車

 

メリット

 

 細かい所まで綺麗になる

自分の手で洗うため、ドアミラーの下や付け根、ホイールの内側など、洗車機では洗い残しが出やすい箇所もきれいになります。

サイドバイザーの内側は洗車機では絶対洗えないので、自分の気の済むまで手をかけることができます。

 

 傷がつきにくい

後程やり方はご説明しますが、柔らかいスポンジで洗ったり、力加減も調整できるので拭き傷は最小限に抑えられます。

折角きれいにするのに洗車傷がたくさんついてしまったらショックですよね・・・

 

 

デメリット

 

 時間・労力・お金がかかる

当たり前ですが、自分で洗うので時間もかかるし、労力もかかるし、道具をそろえるのにお金もかかります。

多くの方は休日に洗車をすると思いますが、おおよそ1時間~2時間。私なんかは半日ほどかかります。

休みの日で特に真夏や真冬の環境下ではかなり過酷です・・・

 

と、手洗い洗車のデメリットを聞いてモチベーションが下がってしまった方も、

デメリットを補って余りうるほど自分で洗車するときれいになりますし、愛着も湧きますのでこの先も読んでみてください!

 

因みにそろえておくと良い洗車道具は以下の通りです。

  • スポンジ
  • カーシャンプー
  • マイクロファイバークロス
  • バケツ
  • レインウェア
  • 長靴
  • 水拭きワイパー(手で持つもの)

 

 

手洗い洗車のやり方

 

準備:バケツにシャンプーを入れ水と混ぜる。

※シャワーのように水を入れ良く泡立つようにする。

 

  1. タイヤ・ホイールの足回りから洗う
  2. ボディの上から下へ全体に水をかけ、大きな汚れやほこり等を取り除く
  3. 水で薄めたシャンプーをスポンジにつけボディの上から順に洗う
  4. 流し残しが無いように泡を落とす
  5. 水滴が乾かないうちにマイクロファイバークロスで拭き上げる

 

タイヤ・ホイールの足回りから洗う

 

基本的には屋根から順に下へ向かって洗車しますが、タイヤとホイールは別です。

走行していると、路面からの泥、ほこり、融雪剤等どうしてもついてしまいます。

 

これらの物が一番つきやすいのがタイヤやホイールですので、後に洗うとボディに汚れがはねてしまい、再度洗わなくてはいけなくなる可能性があります。

そこで、洗車の際はまず足回りから洗っていきましょう。

 

 まずは足元からきれいに

水をかけスポンジで洗っていくわけですが、この時できれば高圧洗浄機を使い汚れを落とすとGoodです。

合わせてホイールハウスを掃除するとさらにGoodです。

 

ホイールハウスとはボディとタイヤの間の空間です。

水しぶきが常に当たっていますのでかなり汚れる箇所です。

 

通常、黒いパネル等で覆われていますが、汚れが付着し蓄積されてくると白っぽいような茶色っぽいような、要は汚れが付いている色に見えます。

ボディやタイヤ、ホイールがきれいでもホイールハウスが汚いと勿体ないです!

 

「おしゃれは足元から」って言いますからね。

 

また、上記の通り、タイヤとホイールは汚れやすい箇所なので、ボディを洗うスポンジとは別のスポンジで洗うことをオススメします。

カーシャンプーをスポンジに付け、手の届く箇所を残さず洗っていきます。

 

手の届きにくい狭い所を洗えるように、カー用品店で細長い柄のついたスポンジもあるので使ってみるのもいいと思います。

 

因みに、よりきれいにするためにタイヤワックスを付けるのもいいですね。

黒く艶が出て締まりますね!

もし付けるのであれば全て洗い終わった後の最終仕上げ段階です。

 

ボディの上から下へ全体に水をかけ、大きな汚れやほこり等を取り除く

 

タイヤとホイールが終わったら次はボディです。

屋根から順に上から下へ水をかけ、大きな汚れを落としていきます。

この時、同様に高圧洗浄機を使うとさらに汚れが落ちGoodです。

 

 洗車傷は極力つかないように

ここの工程はかなり大切で、汚れが付いたままでスポンジでこすってしまうと、ほこりがこすれてボディに傷が付いてしまいます。

入念に上から下へ水をかけ、汚れを落としていきましょう。

ホースでバシャバシャかけるより、シャワーのように大きな範囲で流していくと満遍なく水がかかりより良いと思います。

 

水で薄めたシャンプーをスポンジにつけボディの上から順に洗う

 

準備してあるバケツ内の水をスポンジにつけ同様に上から順に洗っていきます。

洗い方のコツとしては前に行ったり後ろに行ったりせず、屋根を洗ったら車を1周するように順に洗っていく事です。

 

1周することで、「あれ、ここ洗ったかな?」が無くなります。

 

また、それぞれの箇所(ドア、ボンネット、トランク、窓ガラス等)を洗う際は枠取りをして、内側を洗うようにすると洗い残しをしにくくなります。

車の洗い方

出典:Park blog

 

流し残しが無いように泡を落とす

 

車全体を洗ったら、すぐに泡を落とします。

前述の通り、シャワーのように大きな範囲で水をかけ流していきましょう。

上から下に向かって洗い流すことを忘れないようにしてくださいね。

 

この時、泡の流し残しがないように気を付けましょう。

そのまま残ってしまうと乾いてシミになったり、ボディを痛めてしまいます。

上から水をかけても濡れにくい、ドアバイザーの内側や、ドアミラー下部等にもしっかり水をかけてください。

 

大変ですが、しゃがんでボディ下部にもしっかり水をかけて地面に泡がすべて落ちるように最後まで手を抜かず流していきましょう。

 

水滴が乾かないうちにマイクロファイバークロスで拭き上げる

 

泡を流し終わったら、残った水滴を拭き取っていきます。

そのままマイクロファイバークロスで拭きあげてもいいですが、かなり水滴が残っていると思いますので、水拭きワイパーを使ってあらかた水を飛ばしておくと、拭いて絞って拭いて絞ってを繰り返す手間が省けます。

ワイパーで水を飛ばすときは傷をつけないよう、そっとなでるように上から下へ動かしてください。

 

 拭き上げはスピーディーに、でも正確に

大体の水を飛ばしたら、マイクロファイバークロスで残った水を拭き取ります。

ドアミラーの付け根から拭いても拭いても水が出てきますので、ギュッとクロスを押し付け水を吸い取っていきましょう。

 

乾いてしまうと白い斑点のように残ってしまいますのでスピーディーかつ正確に拭いていきます。

何回も洗車をしていると自分なりの流れができてきてだんだん早くなります。

 

それから、グリル(左右ヘッドライトの間のあたり)は細かいデザインになっていることが多いので、中々手が入りにくかったりして拭き残ししやすいです。

この際は、理想を言うとブロワーのように風を噴き出して水滴を飛ばす道具を使うとよいです。

自動車ディーラーやコーティング屋さんだと、コンプレッサーからエアーブラシで飛ばしていますね。

 

ブロワーとは掃除機の逆バージョンみたいなもので、ノズルから勢いよく風が出てくる道具です。

たまにブロワーで落ち葉とか木くずとか集めているのを見たこととかありませんか?

 

本来の使い方と異なりますが、これをグリルのところに当てて水滴を飛ばすと効率よく拭き上げができます。

こだわる方は是非お試しください。

 

 

 

後は、別のクロスに替えてホイールを拭き、エンジンルーム、ドアの内側、トランクの内側など汚れがたまりやすい所も合わせて拭いてあげてください。

細かいところですが、手洗い洗車の醍醐味だと思っています。

 

「ドアを開けたらステップのところが汚かった!」だと少し残念です。

自分のクルマだからこそ丁寧に洗って愛着を持って接してあげてください!

 

 2週間に1回程度で洗車しよう

最後に頻度に関してですが、毎日洗車すればいいわけではなく個人的には2週間に1回程度で良いと思います。

洗車をすると布の拭き傷が少なからず必ずついてしまいます。

 

特に黒系のボディカラーの場合は目立ちます。

正しいやり方で、2週間に1回程度洗車すれば特別な環境下でない限り問題はないです。

 

ただし、泥で汚れてしまったり、鳥のフンが付いてしまったりした際は、その都度洗車することをおススメします。

ほっておくと塗装内部に侵食していき取り返しがつかなくなります。

 

鳥のフンは濡れたティッシュを当てて、ふやかしてから拭き取る応急処置でもいいと思いますので、できる限りそのままにせず取り除いてあげましょう。

 

手洗い洗車のやり方まとめ

 

いかがでしょうか。

私の洗車のやり方と頻度です。

 

あくまでも私個人のやり方ですので、他にも色々なやり方があると思います。

ただ共通しているのは、愛車をきれいにメンテナンスする心ですね。

車好きはみんな大切に乗っています。

 

ピカピカのクルマで気持ちの良いカーライフを!

20200127 洗車
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