こんにちは、マクポです。
今回は6月17日(水)に発売された、新型ハリアーについてご紹介していきます。
トヨタの大人気SUVが7年ぶりにフルモデルチェンジしました。
特筆すべき最新情報お伝えしていきます。
ハリアーとは
トヨタ自動車から販売されている、SUVで今回のモデルチェンジで4代目になります。
1997年に「高級サルーンの快適性を兼ね備えたクロスオーバーSUV」として開発された、
初代ハリアーがデビュー。
高級クロスオーバーSUVというジャンルは無く、新しいジャンルを切り開きました。
トヨタの戦略は当たり、後に世界中の多くのメーカーから同様のコンセプトを持った車が発売されました。
2003年に2代目、2013年に3代目とモデルチェンジをし、
エアサスペンションの採用、JBLプレミアムサウンドシステム設定等、
初代の「高級サルーンの快適性を兼ね備えたクロスオーバーSUV」という
コンセプトを守って進化してきました。
そしてこの4代目も例にもれずキープコンセプトで正当進化しています。
新型ハリアーモデルチェンジの特徴
新型ハリアーの特徴は大きく4つあります。
1、最新の上質なプラットフォーム採用
2、安全装置が全車標準装備
3、大型ナビや調光パノラマルーフ等の最新装備採用
4、従来とほとんど変わらない価格設定
以上4つをご紹介していきます。
その前に新型ハリアーの内外装を載せておきます。
内装・外装はこちらの画像にて参照ください。
出典:トヨタ自動車
最新の上質なプラットフォーム採用
新型ハリアーは「TNGA」と呼ばれる最新のプラットフォーム採用しています。
プラットフォームとは骨格のことで、車の出来を決める重要な部分です。
溶接技術の見直し、高張力鋼板を多く採用する等、車の剛性を大幅に高めました。
快適性を重視するハリアーは、まず乗り心地を良くしないと認めてもらえません。
どんなに上質な内装にしてもボディがユルユルで不安定だと快適とは言えませんよね。
トヨタでは、プリウスやC-HR、クラウン、カローラ等、
ここ3年4年くらいで多くの車種にTNGAを採用しています。
TNGAを採用している車と、そうで無い車とでは雲泥の差です。
新旧プリウスを乗り比べた時に、その違いに驚かされました。
カーブを曲がる、段差を乗り越える等、基本的な性能が段違いで1クラス上の車に乗っている感覚でした。
そんなTNGAを採用している新型ハリアーの乗り心地が悪いはずはありませんね。
安全装置が全車標準装備
新型ハリアーは「TOYOTA SAFETY SENSE」と呼ばれる安全装置のセットが全車標準装備です。
・ぶつからないをサポートする「プリクラッシュセーフティ」
・ついていくをサポートする「レーダークルーズコントロール」
・夜間の見やすさをサポートする「アダプティブハイビームシステム」
・高速道路のクルージングをサポートする「レーントレーシングアシスト」
・標識の見逃し防止をサポートする「ロードサインアシスト」
さらに、踏み間違いをサポートする「インテリジェントクリアランスソナー」
車線変更時の後方確認をサポートする「ブラインドスポットモニター」
など、とにかく最新の安全装置が盛りだくさんで採用されています。
ここでは説明しきれないので、各装置の詳細はトヨタ自動車のHPをご覧下さい。
※各装置名クリックでトヨタ自動車HPに遷移します。
どうですか?
これだけの安全装置が全車標準装備です。
高速道路でついウトウトしてしまったり、ペダルの踏み間違い等、
ヒューマンエラーは必ず起こってしまうものです。
機能を過信しすぎてはいけませんが、
万が一をサポートしてくれる装備がこれだけ付いているのは安心ですね。
大型ナビや調光パノラマルーフ等の最新装備採用
多くの人の目を引く新型ハリアーの最新装備は2つです。
出典:トヨタ自動車
12.3インチの大型ナビ
一部クレードに12.3インチの大型ナビを採用しています。
ここ数年でナビ画面は大型化しており、数年前は7インチや大きくて8インチでしたが
9インチ、10インチは当たり前になっています。
今回発売の新型ハリアーは12.3インチ。
一昔前の家庭用テレビみたいな大きさですよね。
もちろん車につける最新ナビなので薄型ですし、画質もGOOD。
JBLのサウンドシステムもついています。
他にも廉価グレードはディスプレイオーディオが標準装備。
スマートフォンと連携し、GoogleMaps等がディスプレイに映し出され、スマホ感覚で使用可能です。
出典:トヨタ自動車
調光パノラマルーフ
調光パノラマルーフは簡単に言うと、調光と透過を瞬時に切り替えて光の入り方を調整するものです。
大きく開放的なガラスなのは良いですが、従来だと真夏は眩しかったり、暑かったりしました。
ですが、この装置が付くことでそんなお悩みとはおさらばです。
天気の良い日で眩しいなんてことはなく、柔らかい光を届けてくれます。
一つ注意点を挙げると、パノラマルーフはサンルーフと異なり、開閉ができません。
室内のシェードを開けて開放的になるだけで、換気はできないので気をつけてください。
従来とほとんど変わらない価格設定
最後に価格です。
最廉価グレードは299万円です。
新型ハリアーでこの金額は驚きです。
従来のモデルも最廉価グレードは300万円程でしたから、
今までご紹介してきた内容が搭載され、ほぼ同じ金額ってことは実質値下げですね。
昨今、自動車の価格は世界的に上がり続けています。
安全装置の装着、燃費向上、最新の電子デバイス搭載等、
値上げせざるを得ない中、この価格設定は頭が下がります。
それだけ、トヨタ自動車は新型ハリアーに思いがあるのでしょう。
多くの人に乗ってもらい、良さを知って次もトヨタ車を買ってもらう。
新型ハリアーはずっとトヨタ車を乗り続けてもらえる切り札となるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
新型ハリアーは商品力が非常に高く、SUV戦国時代の中でクラストップの座についたでしょう。
従来モデルも十分に魅力的でしたが、今回のモデルチェンジで絶対王者の地位を盤石にしました。
コロナウイルスの影響はあると思いますが、新型ハリアーは今回も大ヒット間違いなしです。
このブログが皆さんの車選びの参考になると嬉しいです。