質問力を鍛える方法

  • 2021年1月9日
  • 2021年1月9日
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こんにちは、マクポです。

今回は質問力についての話です。

 

皆さんは誰かに質問されたときに、

  • この人結局何が聞きたいのかな?
  • 答えていることをちゃんと聞いてるのかな?
  • その内容を口頭で聞いてくるの?

など思ったことはありませんか?

 

ビジネスにおいて質問力は非常に大切なスキルです。

質問しておきながら相手を不快な気持ちにさせたり、

めんどくさがられたら円滑なコミュニケーションは取れません。

 

質問は立場問わず、部下が上司に、上司が部下にすることもあるでしょう。

上手く質問できない方や、できていると思うけど自信がない方は是非読み進めてみて下さい。

 

 

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質問力を鍛える方法

質問力を鍛える3つの方法

質問力を鍛えるには3つのポイントがあります。

  • 聞きたいことを書き出して整理してみる
  • 自分の意見を持ったうえで質問する
  • 口頭でなく必要に応じて質問点を箇条書きしたシートを活用する

 

この3つを意識して質問することで徐々に質問力が向上していきますので、

継続することが大切です。

 

聞きたいことを書き出して整理してみる

質問するにあたり自分自身で整理できていない方が散見されます。

聞きたいことはこれです!と言えば良いのに、

「~こうで、~こうなって、だけど~なって・・・」

のように前置きが長すぎて答える前に聞くことに疲れ、

「結局何が聞きたいの?」

と私の場合、若干イライラしてしまいます。

 

質問するからには大切な相手の時間を取っているわけですから、なるべく短く簡潔にまとめましょう。

それが最初のうちは慣れていないので、まずは紙にでも書いて質問したいことをまとめてみることから始めてください。

面倒かもしれませんが、質問力向上には欠かせません。

 

質問したいことが複数ある場合は質問数を伝える

ワンポイントアドバイスですが、

質問したいことが複数ある場合は、最初に数を伝えましょう。

 

質問を初めて、

「~はどういうことでしょうか? それから~はこう言うことでしょうか? あと~が分からないんですけど教えてもらえますか?・・・」

のようにいつまで続くんだよ・・・と思わせないように注意しましょう。

次から答えることを嫌がられたりします。

露骨に嫌な顔をすることはないでしょうが、心の中では不快な気持ちになっていて、親身になって答えてくれない可能性があります。

 

「三つほど質問したいことがあります。」

「一つ目は~ 二つ目は~ 三つめは~・・・」

のように質問し始めると答える側としては、三つ聞きたいことがあって内容はそういうことね。と頭の中で整理できます。

 

質問事項によっては三つをまとめて回答することができるかもしれないので、

複数ある場合は質問数を伝えることを徹底しましょう。

 

 

自分の意見を持ったうえで質問する

第2ステップです。

質問したいことが整理できるようになったら次は自分の意見を持ったうえで質問してみましょう。

 

単純に確実にその人しか分からなくて聞く事であればいいですが、

自分で遂行していく仕事に関して、上司等に質問する場合はただ質問するのではなく、

「私は~のように思っていて、~のように考えるのですが、~の部分が分からないので教えて頂きたいです。」

 

上記のように質問することで、

相手に全てを委ねてしまう受動的ではなく、

能動的に行動でき、自分自身やりがいが感じられると思いますし、相手にもやる気が伝わります。

 

ビジネスではもちろん上司の考えは重要ですが、実際にその業務をしている担当者の考えも重要です。

担当者だからこそ分かることがあり、上司が気づかない所に気付いている可能性もあります。

まさに質問力があるからこそ生まれることです。

 

相談もせず即行動するのはNGですが、

自分の考えを伝えて質問することで上司も「なるほどね!」

と思うことがありますので、意識してみましょう。

 

そこから信頼が生まれ、より重要なタスクを任されるかもしれません。

自分の会社での地位向上やレベルアップできるチャンスです。

 

信頼が得られやすい方法についてはこちらをどうぞ。

Giveし続けると良い話

 

 

口頭ではなく必要に応じて箇条書きしたシートを活用する

第3ステップです。

質問したいことが整理できて、自分の意見も持てるようになったら最後は応用です。

質問する内容によっては口頭で答えきれない場合があります。

 

上司がそのタスクの責任者だとしても即答できない場合、

口頭で伝えるより質問事項を箇条書きして紙ベースで質問して、回答を加筆して返してもらうほうが良い場合もあります。

質問内容によっては熟考を要するものもありますので、これは口頭じゃないほうが良いなと思えばシートを作って質問してみましょう。

 

しかしながらこの方法は結構レベルが高いです。

まず上司が即答し辛いか把握する必要がありますし、シートを作る分工数が掛かります。

上司によっては、「そんなもん作る前に聞いてこい!」と言われるかもしれないので、逆に評価や印象が悪くなる可能性もあります。

 

質問事項が複数あり且つ回答に時間がかかりそうな場合のみにしておくのがベターかもしれません。

人によるのかもしれませんが、私が質問される立場だとしたらこの方法を用いてくれるとやりやすいですしウマが合いそうです。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

質問するのが苦手な方は上記の方法で徐々に質問力を向上させましょう。

第3ステップまでマスターできたなら相当高い質問力が付いています。

 

今回特筆してご紹介していませんが、回答してもらっている際、

相槌を打ったり、メモを取るなど相手に不快な思いをさせないようにすることは徹底して下さい。

 

どんなに整理して上手に質問しても、聞いてるんだか聞いていないんだか分からなかったり、

メモを一切取らなかったりでは反感を買います。

簡単なことでもメモできるよう、手帳をもって聞きに行くなどパフォーマンスも大切ですよ。

 

今回は以上です。

この記事が皆さんの役に立てば幸いです。

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