こんにちは、マクポです。
今回は私が宅建士の資格取得の際に使用していた教科書と問題集をご紹介したいと思います。
それは「宅建士の教科書」「宅建士の問題集」です。
この教科書と問題集をマスターし過去問を解きまくれば必ず合格できます。
TAC出版のみんなが欲しかった!シリーズですね。
資格取得の参考書では有名なシリーズなので本屋さんで手に取って見た方もいらっしゃると思います。
使いやすさ・見やすさ・内容、どこをとっても秀逸なので是非多くの方に使っていただいて
宅建士合格を勝ち取っていただきたいと思います。
他の記事で宅建試験に独学で一発合格した勉強法も書いていますのでよろしければご覧ください。
使いやすさ
この教科書・問題集の使いやすい所は2つあります。
各分野で本を分割できる
全ページで600ページ以上ある教科書ですが、このように3分割することが可能です。
ちょっとした隙間時間で勉強したり、
寝る前にベッドに寝転びながら勉強するのに全てのページはいりません。
というかそんな600ページ以上ある教科書を寝る前に見たくないですよね。笑
そんなやる気を削ぐ教科書だとモチベーションが上がらずどんなに内容が良くても勉強しなくなるでしょう。
でもこの教科書は3分割できるので寝る前に勉強したい分野の一冊だけ持っていけばいいのです。
今までありそうで無かった非常に画期的な仕組みですね。
教科書と問題集がリンクしている
これは問題集の1ページです。
ちょっと見にくいかもしれませんが、タイトルの右横に
教科書→CHAPTER02 SECTION09と書いてあります。
これは教科書のCHAPTER02のSECTION09の問題ですよということです。
つまりここで間違えた、つまづいたら教科書の上記のページを見て復習してくださいということになります。
教科書と問題集がリンクしているのですぐに振り返ることができますね。
それが別々の物を使っているとどうでしょう。
解説を読んでもわからなくて、いざ教科書に戻って復習しようと思っても探すだけで時間ロスですね。
以上2点が使いやすさについてです。
見やすさ
これは各SECTIONの冒頭ページに必ずある学習すること一覧ページです。
要は目次みたいなものですね。
このページがあることによって
「あぁこのSECTIONではこれだけ勉強するんだ」というのが一目でわかります。
私が教科書を見る際に嫌なのが、この単元では何を勉強するのか分からないことです。
単元にタイトルだけあっても、これから勉強するわけですから、
何ページあるのか?
タイトルの中身は何なのか?
重要なところはどこなのか?
など色々なハテナがありますよね。
上の画像を見ていただくと、
「このSECTIONで勉強することは6つですよ」
「この内容はこういうことですよ」
「ここが重要なところですよ」
など目次の時点で概要が分かるんですよね。
この点は非常に重要だと思っています。
私は毎日1~2SECTIONずつ勉強していたのですが、「ここは重要だよとか」書いてあると、
「疲れててもここだけは覚えよう」って気持ちになるんですよ。
毎日そのちょっとした積み重ねで知識が増え、振り返る時も
「ここだけはもう一回読み直しておこう」となります。
加えて、フルカラーで図が多いところも良いですね。
モノクロでただ活字が並んでいるだけだと勉強する気が起きません。
柔らかい主張しすぎないカラーとポップな図ですんなり読みこなすことができ、
頭に定着しやすいです。
特に民法は自分でシチュエーションをイメージできないと攻略が難しいので、
図で説明されているのは非常に助かりました。
内容
必要十分な内容になっていると思います。
過去問を解いていると、この教科書では見なかった問題もあります。
ですが、全ての問題を網羅した教科書ですと膨大なページを割き重厚なものになってしまいます。
私は勉強において一つの教科書・問題集を繰り返し学習することが第一だと考えておりますので、
必要十分な内容が説明されていて、残りは過去の問題を解きながら、
必要であれば教科書に加筆すればいいと思っています。
自分で必要だと思って加筆するとより頭の中にインプットされやすいですからね。
図と赤文字と小問題もあり、
「ここはチェックしてね!」という書き方もされているのでメリハリがあって教科書に説得力を感じます。
まとめ
この教科書・問題集に出会えてなかったら私は独学で一発で合格はできなかったかもしれません。
どんなに良い内容でも使いにくかったり、見にくかったり、
どんなに使いやすくてもペラペラな内容なら意味ないですよね。
使いやすくて、見やすくて、内容も必要十分
私は自信をもって「宅建士の教科書」「宅建士の問題集」をおススメします。
皆さんの合格を祈っています。
別の記事で効率の良い勉強法をご紹介していますので宜しければご覧ください。